2021/8/26 四日市 マゴチ

2021/8/26 四日市 マゴチ
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「マゴチを狙って釣りたい」

なんでそんなことになったかと言うと、
たぶん、船からのマゴチ釣りがなかなかテクニカルだったから。
船で爆釣していたら、マゴチ楽勝やーんで終わっていたと思うけれど、
いろいろ試した結果に1匹釣れて、テンション上がっちゃったんだよなぁ。
じゃあ、おかっぱりから狙ってもおもしろいんじゃないかと。
いままでの陸からのマゴチ釣果は、ゴカイで遊んでたら釣れたという経験のみ。
やるならしっかりルアーで狙ってみたい。

というわけで、おかっぱりマゴチ初心者の僕が、念願の1匹を釣るまでのお話。
結果的に、8回ボウズくらって、9回目でようやく釣れました。
1釣行でだいたい4時間ぐらいはやるから、4×9で……、いや、やめとこう。
かけた時間の分、記事がだいぶ長くなりそうですが、お時間のある方はお付き合いください。

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はじめは、船釣りの延長からスタート。
エサで釣れたことのあるポイント(名古屋港)や、
ここ砂地だしいいんじゃね?というポイント(木曽川)に行って、とりあえず試し釣り。
ここでわかったことは、船と陸の釣り方って、全然チガウ。

まずね、ジグヘッドのリフト&フォールで狙いたいところなんだけど、砂地で水深のある場所がわかんない。
めっちゃ遠浅だったりして、リフトしてるつもりでも、横に引っ張ってるだけな感じ。
一瞬で底に着くから、アタリを待つ「間」がない。
となると、遠投して、広く探らなきゃいけないんだろうけど、
手持ちに、30gとか40gのメタルジグを気持ちよく投げられる竿がない。

ポイントがわからないから、粘っていていいのかわからない。
ポイントがわからないから、ぶっ飛ばせる竿がほしい。
自分に課せられたのは、ポイント問題とタックル問題。

この時点で、4回ボウズ。
イチからの釣りは楽しいけれど、ポイント問題を解決して、そろそろ次のステップにいきたいところ。
というわけで、釣具屋さんへ。自分だけの情報収集はもう限界。
…あ、竿は買いました。後述しますが、個人的趣味全開で、竿を買いました。

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単刀直入に「マゴチ釣りたいんすけど……」と店員さんに相談。
すると、なんと、最近マゴチを釣りに行って釣れたとのこと。
「これはSSキャラ引いたわ」と心の中で思いながら、ルアーのことや最近の釣り事情を話しつつ、釣り場の話へ。
……えっと、もうね、釣った場所をピンポイントで教えてもらいました。

これは制作会社時代に培ったヒアリング能力が活きたね。
すぐに核心には触れず、無理強いせずに外堀から埋めていく感じ。
あとは、自分でもちゃんと調べておいたのがよかったかな。
「四日市の〇〇ってところがいいって聞いたんですけど」とか、
「木曽川の河口で釣りしたけど釣れなくて…」とかも話せたからね。

さて、具体的な場所については明言を避けますが、
教えてもらった四日市のサーフに行ってみることに。

砂浜に着いて思ったことは、「開放的でいいな」ってことと、
「こんなだだっ広いところで、どうやってサカナ探すんだろ」ってこと。
とりあえず、おすすめされた、DUOのフリッパー 32gで、投げては巻いてを繰り返す。
あ、違うわ、投げては巻いて、フックに絡んだゴミを取って、の繰り返し。
後からわかることだけど、8月の長雨で、川からの浮遊物(水草とか枯れ枝とか)が溜まっていたらしい。
加えて、これも後からわかることだけど、その雨の影響で水潮になっていて、マゴチの活性が下がっていたみたい。
まぁ初場所なんでね、仕方ないですね。こっちはひたすら投げるだけ。

で、ここでボウズを4回。
上げを狙ってみたり、下げを狙ってみたり、時間を変えてみたり、
できるかぎりの試行錯誤をして、わかったことが3つ。
1つ目に、朝マズメにベイトが回ってくること。
2つ目に、「明らかに地形変化してるだろこれ」というところを3箇所。
3つ目に、メタルジグを巻くスピードが全然わからんということ。

マゴチって底にいるわけだから、底付近を狙いたいけど、
ゆっくり巻いたらすぐに底をズリズリするし、
早く巻いたらどこを泳いでいるかよくわからんし。
底をズリズリしちゃうから、針先がすぐに鈍るし。研いでも研いでもすぐ鈍るし。

さて、9日目。
夜のうちに入って、朝マズメを狙う作戦。またもや雨後だったので、ゴミ多め。
トレブルフック×2のフリッパーだと、ゴミを拾いすぎる感じ。
シングルフックが3つのメガバスのマキッパだと、まだマシという感じ。

日が昇るまでは、ずっとメタルジグを投げる練習。あと、ゴミ拾い。
明るくなってくるにつれて、水面がパチャパチャしてきて、岸際にベイトが入っている模様。
ただ、なんせゴミがつらい。
投げ込んだ時点ではジグが泳いでる感じがするけど、狙いの岸側に来るともうゴミまみれ。

さすがにこれじゃ釣れないだろと、別の仕掛けにチェンジ。
取り出したるは、10号オモリ。そして、親子サルカン付きのハリス。

そう、ヘビーキャロライナリグですね。三つ又式のヘビキャロ。
ヘビキャロでマゴチが釣れるという動画を見ていたので、こっそり準備しておいたんです。
動画では、簡易的な仕掛けだったんだけど、もっとフワッと動かしたかったので、三つ又で。
なにより三つ又でやっていたほうが、バス釣り経験者っぽいでしょ。

水の中で動かしてみても、いい感じ。
なにがいいって、思ったとおりに動いてくれる。
ゴミも拾いづらいから、ちゃんと手前まで引いてこれるし、とてもいい感じ。

2回ぐらいちょんちょんとクイックに動かして、止め。
波の流れもあるので、勝手に揺れながらフォールしてくれる。
これで釣れなかったら、さすがにサカナがいないだろと思っていると、波打ち際でドンッ。
脊髄反射で合わせを入れて、ゴリ巻きで引きずり出す。

マゴチや。マゴチやでこれ。
あんなにがんばって投げていたのに、めちゃ近距離できたわ。

48センチ。たぶん良型。たぶん。
ヘビキャロの具(ワーム)は、isseiのカタクチワーム。
船釣りのときも釣れたし、なによりベイトがね、カタクチイワシだったんで。

打ち上げられたカタクチイワシと、カタクチワーム。
これで釣れなかったら嘘でしょ。
フックはマルチオフセットの4/0。オフセットフックでも全然乗るね。

ちなみに、買った竿は、ハートランドの震斬琵琶湖スペックでした。
サーフロッドでも、ショアジギロッドでもないです。8フィートのバスロッドです。
サーフでつかうにはちょっと短いし、ベリーがもうちょっと柔らかいほうが投げやすいんだろうけど、
だってこれがいちばんかっこよかったんだもん。

もう1匹来ないかなと思ったけれど、気を抜いて投げたら高切れしてしまったので、納竿。
PEの0.8号をつかっているけど、1とか1.2号ぐらいのほうが良さそう。

せっかく釣れたんだから、再現性を求めて通いたいところだし、
もっと飛ばせるようになりたいし、メタルジグでの釣り方も身に付けたいけど、
残念ながら、それはもっと先の話になりそうです。
宣言が出てしまったのでね、しばらくはおあずけ。
行ける方は、ヘビキャロも試してみるといいかもです。

以上、長々と書いてしまいましたが、1匹のサカナを釣るまでのお話でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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ロッド:DAIWA ハートランド 震斬琵琶湖スペック HL802MHFS-SV13
リール:SHIMANO COMPLEX CI4+
ライン:Seaguar PE X8 0.8号+YGK オルトロスFC 3号
ルアー:issei 海太郎 カタクチワーム+Cultiva マルチオフセット 4/0
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