【ウェーバーシュリンプと根魚玉】2021/10/12 長良川マゴチ

2021.10.15
釣り
マゴチ, 長良川

先日の記事のタイトルが間違ってました。未来の日付になってました。
なぜ間違えたのかはわかりません。未来を生きていたようです。直しました。

今回は、長良川の河口。
四日市に浮気もしたけれど、やっぱり木曽三川で釣りたい気持ちもあるので、引き続きの調査。
マゴチがいないということはないと思うので、狙ってる場所が間違っているか、
タイミングが合ってないかだと思いながらの釣行。

だだっ広い川の河口をむやみやたらに投げるには、時間が足らなさすぎるので、
流れが当たる場所と流れが淀む場所に絞って、キャストを繰り返す。
メタルジグで広く探りたいところだけど、広く探るよりは、丁寧に探ったほうが集中力を維持できるので、今日はズル引き。

流れが当たる側から始めて、アタリなし。
流れが淀む側に投げてみると、ゴゴン。
竿先で生命感を感じてから、フッキング。

やっぱりいたー。マゴチ。46センチ。
ミノーとかジグとかで釣るのも好きだけど、やっぱりシングルフックで、ガツンと合わせを入れるのはたのしい。

いつもならリリースするところだけど、ひとまず、ストリンガーに掛けることに。
いつも持ってきているけど、いつもつかわないでお馴染みのストリンガー。
いつもはバッグの容量を圧迫するだけだったけど、久々の活躍。

慣れない手付きでストリンガーに掛けて、2匹目の準備。
リーダーがすこし傷ついていたので、結び直す。
ワームは大丈夫そうなので、そのままで。
さっきはこのあたりで当たったよな、というところを通すもアタリなし。
さすがに2度目はないかーと思いつつ、足元でちょんちょんしていると、グン、ググン。

2投連続で釣れた……。41センチ。
思いっきり咥えてくれていたようで、フッキングもバッチリ。

こうなると「別のルアーで釣りたい」という欲が出てくるのが僕なので、
釣れているリグは封印して、メタルジグで誘ったり、シンペンをつかってみたり、サカナ型のワームで底をこすってみたり。

そんなこんなをしていると、知らないお兄さんがお隣にジョイン。
世間話をしつつ、いろんなルアーを試すもアタリなし。
お兄さんもメタルジグを投げていたので、同じ攻め方をしてもな、と釣れたリグに戻してみた1投目。

1匹目が釣れた辺りでゴン。46センチ。

そうそう、こういうのです。僕が求めていた釣り。
いろいろ試して試して試して、サカナに正解を聞く釣り。再現性最高。

釣れたのは、isseiの根魚玉5gとjackallのウェーバーシュリンプ3.5インチ。
「絶対小魚食ってる」と思っていたけれど、釣れたのはクロー系のワーム。
スローな動きがよかったのかな。

満足したので、その後は1投もせずに、お兄さんに場所を譲って納竿。
ちなみに、釣ったマゴチは、上流側でぶっ込みをしていた先輩にプレゼント。

さて、気分もいいので、せっかくこの記事を読んでくれている方にも、心ばかりの情報をプレゼント。
僕の主観も存分に入っていますので、どこまで信じて、アテにするかはあなた次第。

木曽三川どこも、9月後半からマゴチが釣れはじめたんですが、その理由は、ベイトになる小魚が入ってきたからだと思っています。
そのベイトは、カタクチイワシ。

結構上流側にも入ってきています。少なくとも、木曽川の名四（23号）の橋あたりは普通にいます。
実際にこの目で見ていますし、なんなら波で打ち上げられるところも見ていて、
というか手で捕まえて逃してあげたので、間違いないです。

最近、霞の一文字で青物が釣れているのも、これが理由。
僕からすると、「木曽三川の河口にもカタクチが入ってるんだもん、そりゃそうだよね」という感じ。
もっと言うと、この日釣ったマゴチの胃袋の中にも、消化途中のカタクチが入っていました。

ただ、だからと言って、サカナ型のルアーを投げていれば釣れるというわけでもないのが、おもしろ難しいところ。
前回の大潮のときなんて、「ベイト入りまくってるから、こりゃシーバス祭りくるだろ…」
なんてこっそり一人で思っていたけど、全然そんなことなかったっす。

つまり、カタクチイワシにつられて捕食する側のサカナたちも入ってきているけど、
ポイントやルアー（エサ）、動かし方を考えてあげないと釣れなくてつらい、というお話でした。
参考になればさいわいです。

—-
ロッド：DAIWA ハートランド震斬琵琶湖スペック HL802MHFS-SV13
リール：SHIMANO COMPLEX CI4+
ライン：Seaguar PE X8 0.8号＋SUNLINE BASIC FC 3号
ルアー：issei 根魚玉ブラック 5g＋JACKALL ウェーバーシュリンプ 3.5インチ
—-