レヴォーグのタイヤをミシュラン プライマシー4に交換【LEVORG MICHELIN PRIMACY 4】

レヴォーグのタイヤをミシュラン プライマシー4に交換【LEVORG MICHELIN PRIMACY 4】
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4月。どうあがいても、もう雪は降らないだろうと、
重い腰を上げて、スタッドレスからノーマルタイヤに交換を決意。
ジャッキ上げるのしんどいんだよなーと思っていたけど、
換えてみたらみたで、「ノーマル最高だわ……」となったので、記事にします。
(ジャッキ上げるのはやっぱりしんどかった)

あらかじめ、“さわり”を書いておくと、この記事は、
「スバル レヴォーグのタイヤをミシュラン プライマシー4に交換して、
1年半ぐらい履いた人のインプレッション・レビュー」という内容です。

どういう経緯でプライマシー4を選んだか、
そして、実際どうだったかなどを載せているので、
タイヤ交換を検討されている方の参考になれば幸いです。

そもそも、なぜレヴォーグを選んだのか

タイヤって、その人のライフスタイルや趣味・嗜好によって、
結構がらりと選ぶものが変わる気がします。
なので、そもそも、僕がなぜレヴォーグに乗っているのか、というところから。

レヴォーグの前に乗っていたクルマは、トヨタのスプリンタートレノ(AE111)。
簡単に言うと、クーペ。分類的に言うと、ライトウェイトスポーツカー。
別に峠を攻めたりはしないけど、どうせ乗るなら気持ちよく走るクルマがいい、
と、トレノに乗っていました。ちなみに、マニュアル車。

そのトレノから乗り換えたわけですが、理由は明快。結婚したから。
乗れることなら乗り続けたかったトレノですが、最大の問題がありました。
……そう、妻はマニュアル車を運転できないんです。
オートマ車への乗り換えが必須なことは、火を見るよりも明らかでした。

そんなわけで、クルマを探すことになったんですが、条件は以下の通り。
・オートマで、妻も運転できるクルマ
・夫婦ともにアウトドア好きなので、ある程度荷物が積めるクルマ
・子どもができても乗り続けられるクルマ
・気持ちよく走れそうなクルマ(特に僕が)
・見た目がかっこいいクルマ(もちろん僕目線で)
・7フィートクラスの釣り竿をそのまま積めるクルマ(これは僕の絶対条件)

この条件を満たしてくれたのが、レヴォーグ 1.6GT-S(VM4)でした。

迫りくるタイヤ交換

前置きが長くなりましたが、気持ちよく、なんの問題もなく、
なんの不満もなく、いや、車体が重いのはちょっと不満だけど、
レヴォーグに乗って、3年が過ぎた頃。

はい、来ました、タイヤ交換。
硬い硬いと言われる純正の「ダンロップ SP SPORT MAXX 050」ですが、
これといった不満もなかったんですよね。
そもそもGT-Sを選んでるぐらいだから、足回りはカッチリしててほしい。
ロードノイズも気になるほどじゃないしなぁ、という感じ。

でも、このまま純正を選ぶ選択肢はなかったんですよね。
それは、「チャイルドシートを載せるようになった」から。

道路の凹凸を感じながらグリップ効かせて走ることより、
踏切を越えるときにガクンガクンしないことのほうが大事。
せっかく寝たのに、ガクンガクンして起こすのはかわいそう。

悩んだ末に選んだ「プライマシー4」

スバルの公式サイトに載っているタイヤはもちろん、
いろんなサイトのインプレッション・レビューを見ては悩む日々。

ここで挙がった条件は、
・スポーツタイプよりコンフォートタイプ
・タイヤだから、安全性と信頼性はほしい
・費用が抑えられるなら、それに越したことはない
・静粛性?まぁ静かになるならいいよね
・走りの気持ちよさは残したい…、フワフワしすぎるのはイヤだ…
といったところ。

まぁまぁ悩んで、条件を満たしてくれそうだったのが、
「ミシュラン プライマシー4」。

プレミアムコンフォートタイヤという、
なんだかよくわからないけど良さそうな肩書き。
そして、ヨーロッパの石畳の路面で培われたという技術。
あと、ミシュランマンかわいい。
そんな理由で、このタイヤに決めました。
(もちろん公式サイトの性能表もインプレ動画も見た上でね)

1年半乗ってみた感想

これにしてよかった。です。
純正タイヤとの比較しかできないのですが、
1年半乗ったいまも、これにしてよかったと思っています。

以下、プライマシー4を検討されている方が気になりそうなところを、
僕なりにインプレッション・レビューしていきます。

コンフォート性

純正タイヤと比べて、明らかに柔らかくなりました。
ただ、柔らかすぎるわけでもなく、「マイルドになった」という感じ。
走り出しもスムーズですし、イヤなフワフワ感はないです。

地面の凹凸に対するクッション性ですが、
「あー、タイヤでこんなにも変わるのか……」と思いました。
純正タイヤで踏切を渡るときには、
線路の凹凸で車体が横揺れする感覚があったんですが、
それがびっくりするぐらいなくなりました。

妻の感想で面白かったのが、「化粧がしづらくなった」ということ。
「前は車体の揺れがわかりやすかったけど、
いまのは、やさしく動くからアイラインが引きづらい」らしいです。

安全性

ちゃんと走って、ちゃんと止まるんで、特に問題ないです。
ただ、見違えるように変わったのは、水たまりの走行時。

純正タイヤのときは、水たまりが深いと、
足を持っていかれるような感覚がありました。
ハイドロプレーニング現象っていうんですかね、そんな感覚ありませんか?
それがだいぶなくなりました。めっちゃ安心して走れます。

グリップ性

路面をしっかりと捉えてくれている感覚があります。
1年半乗っていますが、カーブで不安を感じたことはないです。

ステアリングとの反応については、
純正と比べると、反応速度が緩やかになったなという感じです。
ハンドルを左右に切り返したとき、
「グンッグンッ」と挙動していたのが「グゥングゥン」となった感じ。
……わかりますかね?これじゃわかんないですかね?
悪く言えば、反応速度が落ちた、で、
良く言えば、マイルドになったというところです。

静粛性

これは体感できるレベルで、静かになりました。
感覚的に言うと、「ゴーーーー」が「コォーーーー」になった感じです。
ただ、めちゃくちゃ静かというわけではないので、
期待しすぎるのは危ないかもしれません。

燃費性

純正タイヤとほぼ変わらずです。
若干、ちょっとだけ、気持ち、良くなった、かも。
まぁ、レヴォーグなんでね。そもそも、燃費は、ねぇ。

デザイン性

サイドウォールのプレミアムタッチデザインは、
思った以上にかっこいいです。
…が、それは、近くで見たときだけです。
遠目に見れば、ただの黒いタイヤです。
履いている本人しかわかりません。
でも、それでいいんです。自己満足です。自己満足度高めです。

最後に、交換方法について

もともとディーラーで換えてもらうつもりはなかったので、
タイヤをネットで購入して、街のタイヤ交換屋さんで換えました。
おそらく、これが、希望のタイヤを最安値で交換する方法です。
時間が無い方は、ディーラーで換えてもらうのが手っ取り早いですが、
自分でやれば、だいたい半額ぐらいで済むことになります。

ネット購入ですが、僕が買ったときは、楽天市場が一番安かったです。
タイミングによって変わると思うので、下記のリンクから探してみてください。

街のタイヤ交換屋さんで交換する際には、
タイヤを、そのお店に直接配送してもらうのが楽です。

事前にお店に連絡しておき、
タイヤ交換予約と直接配送していいかを確認します。
その際に、希望の日程はもちろん、
車種、タイヤの種類、サイズ、配送日を聞かれると思います。
僕はこの時点ではまだタイヤを購入してはいなかったので、
改めて配送日を連絡しました。

だいたいどこのお店でも、直接配送OKと言ってもらえるはずです。
ちなみにお店は、「○○市 タイヤ交換」などで検索してもらえれば、
すぐに候補が見つかると思います。料金は、7000〜8000円くらいかな。

僕が伝えられるのは、ここまでです。
あとは、実際に履いてみて、乗ってみてください。
僕と同じようにレヴォーグを選んだ方、同じような家庭環境の方には、
参考になるのでは、と思います。
しっかり書いたつもりなので、参考になったら、うれしいです。