2020/8/17 師崎漁港 アジ カサゴ タケノコメバル

2020/8/17 師崎漁港 アジ カサゴ タケノコメバル
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出会いは、偶然に、突然に。先月、釣具屋にて。
うなぎの針は何号がいいんだろうと悩んでいたら、聞いたことのある声が。
横顔を確認しても、なかなか確信が得られない。でも、たぶん、そう。
ほんのすこし、勇気を出して、声をかけてみると、やっぱり、そう。同級生。

小中高と同じ学校の同級生。
というか、中学時代に、毎週のように一緒に釣り行ってた同級生。
……あんたもまだ釣りしとったか!

ちょっとどぎまぎしながらLINEを交換して
(どぎまぎしてLINE交換なんて久しぶり)、
また一緒に行こうという流れになり、今回の釣行。知多半島アジング。

ちなみに、初アジング。
アジなんて、サビキでたまに釣れるぐらいのサカナ。アジングなんて未知。
「タックルはおれのつかっていいよ」という友人の甘い言葉に甘えて、
いちおう、自前のものも仕込みつつ現場へ。

道中、昔話に花が咲いて、というか花が咲きすぎて、
居酒屋で同窓会をしている気分になり、いまから釣りする感ゼロに。
それでも、わたしも、友人もしょせん釣り人。現場についたら、釣りモード。

軽くレクチャーを請いつつ、見様見真似で釣り開始。
こういうときって、初心者のほうが先に釣るよね。
ファーストフォールのカウント10ぐらいで、ククッとアタリ。
ビギナーズラック全開で、1匹目。これがアジングってやつか……!

日があるうちは、アジが底にいるらしいけど、
カウントしすぎると、こいつらが。キーホルダーサイズのかわいいやつ。

借り物も含めて、タックルデータは以下のとおり。
—-
ロッド:DreemUp Dreem Con Three 62L 菫
リール:DAIWA THEORY 2004
ライン:エステル0.25号(よつあみのやつ)+フロロ0.8号
ルアー:0.4〜0.6gのジグヘッド(ティクトのやつ)+34のプランクトン
—-
エステルラインをはじめてつかったけど、一度もトラブルなし。
髪の毛みたいにほっそいけど、全然いける。これはいい発見。

これは釣れる感覚があるうちに試行錯誤しなきゃ、と、
自前のPE0.4号(よつあみのオードラゴン)も試してみたけど、釣れた。
比べてみて自分なりに思ったのは、PEでもいいけど、
今日みたいに風がつよいとエステルに分がある感じ。
ちなみに、友人は「エステル一択」と言っていた。

友人曰く、「アジングは、道具が8割」と言われているらしい。
やりこみ要素満載って感じがする。
たっかいサオとリールつかって、糸に凝って、ルアーにこだわって、
こんな豆アジ釣るんだもの。これは大人の嗜みだわ。

渋い日だったらしいけど、友人とふたりで十数匹釣れたので、個人的には満足。

釣ったアジは、南蛮漬けにして食べたらめちゃうまかった。
これはいい釣り。また行こう。まだまだ積もる話もあるからね。